近年はマンションも増え、購入される方が多くなってきました。
しかし、マンションも一戸建て同様に細かくチェックをしておかないと
「こんなはずじゃなかった…。」と後悔することになってしまいます。
マンションの購入の際にどんなことに気を付けるべきか、注意しておきたいポイ
ントを詳しく確認しましょう。
マンション購入前に確認しておくべき4点
・駅までは何分で行くことができるかなど
・ ご自身が生活する際に使う交通手段を実際に試してみることが大切
・ 生活に必要なスーパー・病院・学校なども実際に目で見て確認しておく
・ 時間帯、曜日によっての付近の人の数
・ 天候による交通量の変化
様々な視点から見ておくことが大切です
・地震や災害の時はどうなることが考えられるか
・ 避難経路の確認
自治体のハザードマップを確認する
・共用部分に死角がないか
・必要な場所に防犯カメラが設置されているか
・掲示板の注意事項や改修工事の内容などを確認
・管理人さんの業務内容や業務態度の確認
・エントランスや集合ポスト・駐車場・ゴミ捨て場がきれいに清掃されているか
エントランスの管理状況でおおむねマンション全体の管理状況がわかります
・エレベーターは定期点検されているか
・消火器などはきれいなもの(使用できるもの)が備えられているか
・非常ベルはきちんとあるか
・図面だけではなく、実際の間取りや広さ、明るさはどうか
・家事動線にマッチした間取りかどうか
自分の希望に合っているかどうかを具体的に想像してみる・動いてみる
・上下左右の騒音はどうか
入居後のトラブルでもっとも多いのが「騒音トラブル」です。
実際にトラブルがあるかなど、管理人さんに確認するのもいいでしょう。
・仕事の事務所兼住宅として使用できるか
管理規約には「住居専用で事務所としての利用は禁止」ということがあるので、
事務所にしようと考えている場合は確認が必要です。
・自由にリノベーションができるか
・制限があるか
フローリングの工事自体を禁じているマンションもあるので、事前に確認しましょう
・修繕の積立金の改定はないか、延滞金はあるのかなど
大規模な工事をしなくてはならない場合、財務状況によっては毎月の修繕費
に上乗せして一時金を求められることもあるため、注意が必要です。
・石綿(アスベスト)使用調査を実施しているか・結果はどうか
以前、石綿(アスベスト)は大きな問題になりました。
その石綿使用調査を実施していない物件は多数あるといわれています。
入居してから費用がかかっては困ることのないよう、確認をしておきましょう。
・耐震診断結果がどうであったか
・補強が必要な場合、工事は行われたのか
地震が多い日本では1980年6月1日に「新耐震基準」が導入されました。
この診断の結果強度不足がある場合には補強工事が必要になります。
マンションには管理規約などもあり、決められていることがたくさんあります。更に、マンションによっても規約が違ってきます。
納得した物件を選ぶためには、事前のチェックをしっかりと行っていきましょう。
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