慰謝料の請求を裁判所に申し立てる必要があります。有効な証拠を提出することで、相手の落ち度を証明するのです。
ただ離婚するだけでは慰謝料を請求できません。
しっかりと請求できる状況や相場を知っておきましょう。
証拠
2人が密会している証拠写真や動画、会話の録音などが必要です。
また、メールやSNSの通信内容、配偶者や不倫相手が事実を認めたという念書なども証拠として提出できます。
証拠
病院の診断書や暴力の跡を記録した写真や動画などが証拠として提出できます。
被害を受けた日を克明にメモしておいても有効です。
証拠
会話の録音、メール、SNSなどの通信内容が証拠として提出できます。
被害を受けた日を克明にメモしておくことも有効です。
証拠
ギャンブルなどの浪費を行った日時や金額を記録したメモ、キャッシングの利用明細などが有効です。
証拠
証明が難しいところですが、日記などを毎日つけることで、証拠になる可能性があります。
慰謝料には明確な価格が存在せず、離婚の原因や子供の有無、婚姻期間などを総合的に判断して決定されます。
過去の裁判などでどういった時にいくらの慰謝料だったのか等を参考に想定します。
1.相手が不倫した | 100万円〜500万円 |
2.家庭内暴力があった DV | 50万円〜500万円 |
3.モラルハラスメントを受けた | 50万円〜500万円 |
4.悪意の遺棄があった | 50万円〜500万円 |
5.性行為の拒否・強要 | 0万円〜100万円 |
慰謝料は基本的には非課税ですが、あまりにも高額(数千万円)になった場合は贈与税が課せられる可能性があります。
また、現金ではなく不動産などの場合、所得税や他の課税がなされることもあります。
慰謝料の請求は裁判で争われることがほとんどです。
しっかりとした証拠を提示できるように準備をして、後悔のないようにしましょう。
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