土地・戸建て購入の前に
チェックしておきたいポイントを
詳しく解説!

一生に1度の大きな買いものとなる土地や家の購入。住むエリアも決まり、購入したい物件が絞り込めてきたときに、更に細かくチェックをしておかなければなりません。

実際に現地に行かないとわからない点もたくさんあるので、状況や環境を変えて様々な点から見ることが大切です。どのような点に気を付けて見れば良いのか、詳しく解説していきます。

土地編

購入希望の土地では、周辺環境を具体的にチェッするのも大事です。まず家族が安全に健康に暮らすための条件がそろっているかどうかを評価しましょう。
長く住む場所だからこそ、何度も現地に出向いて確認したいものです。
実際に目で見て、体感してみることが大切でしょう。

最寄り駅やバス停からの距離を確認

公共交通機関を使って電車やバスを実際に使ってみることが大切です。徒歩で行くことができるなら徒歩でも確認し、車、タクシーなど住んでから利用するとされるものは全て体験しておきましょう。

スーパー・病院・学校などの立地場所の確認

生活に欠かせないスーパーや病院、学校などは施設までの所要時間、営業・診療時間や内容、お休みの日まで確認をしておくことが重要です

地盤調査報告書をチェック

契約前には必ず地盤調査報告書を確認しましょう。
どれほど素敵な物件でも、地盤に問題があれば災害の際に傾く不安があるからです。
隣近所の地盤に問題がないからといって、希望の物件に問題がないとは限りません。隣同士でも結果が異なることもあるので要注意です。
報告書は基本的に担当者に閲覧を求めれば見せてもらうことができます。

しかし、なかには、悪い調査結果を隠すために閲覧を拒否するケースや、
会社の方針で見せないことになっているからと、閲覧を断られてしまうケースもあるようです。
閲覧を求めた際の業者の態度によっては、信頼のおける業者かどうかのひとつの指標になるかもしれません。

境界を確認する

隣の家との境界線で
トラブルになる例は少なくありません。
境界標や杭があるかどうかを確認し、購入前には隣人に立ち合いをお願いして口頭だけではなく目でしっかりと確認しましょう。

境界が曖昧なまま相手の土地に塀などを設置しては、トラブルにもなりかねませんので、重要なチェックポイントになります。

四角形の土地であれば四隅に境界杭が打たれています。

仲介業者に立ち会ってもらい、地籍測量図と照らし合わせながら確認することをおすすめします。
隣地の間に、ブロック塀やフェンスがある場合、所有者は誰であるのかを明確にしておくことが大切です。認識があいまいだと後々、壊れた時などにトラブルとなる可能性が大きくなります。

屋根や雨どいなどの見えにくい場所もしっかりと確認しておきましょう。

水はけの確認

意外と見落とすポイントが水はけの良し悪しです。
せっかく庭付き一戸建てを購入したのに、水はけが悪くて庭が年中じめじめしている…なんて声もあります。水はけが悪くては建物そのものにも影響を与えかねません。
ですので、できれば雨の日に現地を訪れて、水が溜まってしまう場所はないか、地面が粘土質になっていないかを確認にしてください。 晴れた翌日まで水が溜まっているようでは、問題ありの可能性が高いです。

ライフライン確認

ガスや通信設備がその土地の近くまで来ていない場合は、工事が自己負担となります。
その場所に住むのであれば「費用はどのくらいかかるのか」ということを明確にしておく必要があります。

周辺環境編

意外と生活環境のチェックを忘れてしまう人も多いもの。
以下の項目について、ぜひ現地で確認してみてください。

騒音や悪臭はないか?

騒音や悪臭は気になりませんか?
できれば平日、休日の昼夜2回ずつ環境を確認することをおすすめします。
というのも、時間帯によって状況が変わるケースがよくあるからです。
見学に行った日中は静かだったのに、夜になると近隣道路の交通量が増え、排気ガスや騒音が気になったというケースもあります。
騒音が激しい場所ですと防音対策の追加工事が必要になるかもしれません。また、近くに人が集まる施設がある場合にも慎重な判断が必要です。
公園近くの物件を購入して、子どもを遊ばせるには利便性が高く良かったが、思った以上に公園に集まる人の声がうるさく感じたという声もあります。
あらゆる可能性を想像して確認することが、失敗のない家選びのポイントといえるでしょう。

通学路や通勤路確認

お子さんがいる方は、お子さんと一緒に周辺を歩いてみることをおすすめします。
実際に物件の周囲を歩いてみると思わぬ発見も多いもの。
道幅が狭いわりには交通量が多く、子どもを歩かせるには不安が残るとか、街灯が少なく夜間歩くには不安がありそうだということもあるかもしれません。通勤通学を想定して歩いてみると良いでしょう。
チェックをするときは、必ず曜日や時間帯を変えて、複数回足を運んでみましょう。平日の昼と夕方、休日とを比較して見るとその地域の環境がよく分かります。

建物編

水回り


キッチンや洗面所の排水をチェックしましょう。
水を流しっぱなしにして確認するのがポイントです。

流しや洗面台下のパイプ接合部から水漏れがないかを確認することができます。
シンク下やバスルームの配管を必ずチェックしましょう。
そんなところが水モレしていれば、隠れている部分でも水モレが考えられます。とくにマンションでの水モレは大問題ですので要注意です。

日当たり

気になるポイントのひとつですね。
可能であれば、一年で一番日当たりが悪い冬に 物件見学に行くと良いでしょう。 一番日当たりが悪い季節に行けば、入居後に「思ったほど日当たりが良くなかった」という後悔も防げますし、実際の室内の温かさを確認することができるのでおすすめです。

点検口

点検口を開けて床下、屋根裏、天井裏を確認してみましょう
点検口を開けてみると、業者が使わなかった断熱材やごみを放置していることもあるからです。
見えないところもきっちり仕上げてくれる業者ならば、安心して契約できるのではないでしょうか?
また、床下の配管から水が漏れてしまっていては、カビやシロアリを発生させる原因ともなりかねません。

ひと手間かけて点検口から覗いてチェックすることをおすすめします

外観チェック

外壁の継ぎ目や土台にひび割れはありませんか?
仕上げ材のみの ひび割れの場合にはさほどの心配はないようですが、下地剤まで伸びているひび割れの場合は要注意です。
屋根のひさしや窓枠の造りが雑になっていないか、塗装にムラがないかを見ます。また屋内では、カーペットや壁紙の仕上がり、壁や天井にヒビがないかを丁寧に確認しましょう。
なお、天井裏や床下をのぞいて、コンクリートの基礎にひび割れや雨漏りの跡がないかも見せてもらいます。。
ひび割れを発見したら、営業担当者に確認するようにしましょう。

居住空間の快適性・安全性のチェック

防音性・断熱性が優れていると快適に生活ができます。
屋外・屋内での音のモレ具合を実際にチェックしてみてください。 なお、ご高齢のご家族がいる場合は段差チェックも忘れずにしておきましょう。

管理費修繕費

マンションであれば、毎月の管理費・修繕費もしっかり確認します。
とくに修繕計画は大事です。10年・20年後のマンション価値を決める要素ですので、修繕計画がしっかりしているところを選びましょう。

登記内容を確認

マイホームの建物・周辺チェックが済みましたら、最後に登記内容を確認してください。
登記簿の写しをいただいて、土地の境界線と土地面積・建物の床面積をの情報を確認しましょう。
登記簿は他人の土地でもオンラインで閲覧が可能です

土地は路線価で相場を確認し、建物は床面積で相場が分かります。それを販売価格と照らし合わせて、高すぎないかどうかをチェックしましょう。ついでに不動産の名義もチェックしておくと安心です。
このように土地・戸建住宅・マンションを購入する場合、慎重に丁寧に事前チェックすることが欠かせません。購入して名義変更をした後では、なかなかクレームをつけることも難しいですし、証拠がなければ賠償も請求できないからです。

ただし、不動産に関する法律や建物の判断は難しいでしょう。
そこで万全を期すために、購入前チェックを専門の業者に依頼する方法もありますのでご考慮ください。




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